https://www.jba.or.jp/event/mono_kaigaityousa_2_1202/
開催概要
【開催日時】 2025年12月2日(火)16:00~17:00
【会場】 zoom配信
【定員】 500人
【主催】 (一財)バイオインダストリー協会
合成生物学(Synthetic Biology)/工学生物学(Engineering Biology)の進展により、バイオものづくり産業(Biomanufacturing)は、世界中で次世代の中核産業として注目されるようになり、多くの国々がこの分野に戦略的投資を行うようになりました。そこで各国のバイオものづくり分野における政府政策動向や企業連携の動きについて、シリーズでご紹介する企画です。9月の第1回では米国を取り上げましたが、第2回は、韓国に焦点をあて、最新の動向を解説します。
韓国政府は、2025年1月に「大韓民国バイオ大転換戦略」を発表し、国家バイオ委員会を立ち上げ、同年4月には、合成生物学分野に特化した法制度としては世界初とされる「Synthetic Biology Promotion Act」 を韓国国会が可決するなど、合成生物学分野の研究の振興に力を入れています。政府と連動した企業やアカデミアの最近の動向も含めて概観します。
今回のセミナーでは韓国におけるバイオものづくりに関する政府と民間の最近の動向を以下の観点で概観します。
1. 国家先端戦略産業委員会からの国家バイオ委員会の独立(2025年)
2. バイオ大転換戦略(2025年)の概要;(バイオものづくりやフードテックを中心に紹介)
3. 合成生物学育成法(2025年)成立と今後の展開
4. 政府に連動したアカデミアと民間(財閥※、スタートアップ)の動向
※;SK、ロッテ、LG、GS、CJ等
プログラム:
16:00~16:05
はじめに
中川 智(バイオインダストリー協会 事業連携推進部長)
16:05~16:55
バイオものづくり分野における韓国の政策と企業の動向 (質疑応答を含む)
坂元 雄二(バイオインダストリー協会 企画部部長/日本バイオ産業人会議事務局次長)
16:55~17:00
おわりに
中川 智(バイオインダストリー協会 事業連携推進部長 )