https://www.jba.or.jp/event/20231025_1143/
持続可能な農業への移行にむけて、Haber-Bosch法により製造される窒素肥料や資源枯渇が懸念されているリン酸肥料の使用量を低減するため、微生物を利用した農法が注目されています。欧州では2030年までに肥料の使用量を20%以上削減する目標が発表され、米国では、Indigo Ag社など微生物バイオスティミュラントの使用量をカーボンクレジットとしてカウントするビジネスモデルが実現しています。このような中、植物バイオ研究会とFood Bio Plus研究会が合同で日本における微生物バイオスティミュラントの方向性を議論する講演会を企画しました。
開催概要
【開催日時】 2023年10月25日(水) 13:30~17:10
【会場】 (一財)バイオインダストリー協会・オンライン(MS-Teams予定)
【定員】 300人
【主催】 植物バイオ研究会・Food Bio Plus研究会
持続可能な農業への移行にむけて、Haber-Bosch法により製造される窒素肥料や資源枯渇が懸念されているリン酸肥料の使用量を低減するため、微生物を利用した農法が注目されています。欧州では2030年までに肥料の使用量を20%以上削減する目標が発表され、米国では、Indigo Ag社など微生物バイオスティミュラントの使用量をカーボンクレジットとしてカウントするビジネスモデルが実現しています。このような中、植物バイオ研究会とFood Bio Plus研究会が合同で日本における微生物バイオスティミュラントの方向性を議論する講演会を企画しました。
プログラム
13:30~13:35
開会挨拶
矢崎 一史 氏(植物バイオ研究会会長、京都大学 生存圏研究所 教授)
13:35~13:55
情報提供等(経緯説明、海外の政策・企業動向等):植物バイオ研究会・FBP研究会 事務局
座長: 坂元 雄二(植物バイオ研究会 幹事、JBA事務局)
13:55~14:35
「持続可能な食料生産の実現に向けた社会的課題」下川 哲 氏(早稲田大学 政治経済学部 准教授、研究推進部 副部長)
14:35~15:15
「持続可能な食糧生産へのバイオスティミラントの活用」
日高 啓 氏(日本バイオスティミュラント協議会 副会長、OATアグリオ(株) マーケッティング普及部 元取締役、肥料・BS事業部事業部長)
15:15~15:25
休憩
15:25~16:05
「エンドファイトがイチゴに花を咲かせる!?」
成澤 才彦 氏(茨城大学 農学部 食生命科学科 教授/ (株)エンドファイト 取締役 CTO)
16:05~16:45
「土壌微生物を知り理解するためのゲノム解析技術(仮題)
細川 正人 氏(早稲田大学 大学院先進理工学研究科 准教授、bitBiome(株) 取締役CSO)
17:20~17:30
総合討論
17:30~17:35
閉会挨拶
竹山 春子 氏(Food_Bio_Plus研究会副会長、早稲田大学 理工学術院 教授)