https://www.jba.or.jp/event/20250911_77/
資源循環型社会・低炭素社会の実現を目標に掲げた研究開発が世界中で推進される中、生物変換機能に関する新発見が次々と明らかになってきている。本シンポジウムでは、CO2やメタンの生物変換を担う酵素反応の研究や、CO2をバイオものづくり原料や肥料として資源化する技術開発における最新の知見をご紹介いただき、サーキュラーエコノミーに向けた方向性、技術的課題等についての議論を深めたい。
開催概要
【開催日時】 2025年9月12日(金) 9:30~11:30
【会場】 広島工業大学 五日市キャンパス 三宅の森 Nexus21 (広島市佐伯区三宅2-1-1)
【会場URL】 https://www.sbj.or.jp/2025/access/map/
【定員】 0人
【主催】 (公社)日本生物工学会
【協賛】 新資源生物変換研究会
資源循環型社会・低炭素社会の実現を目標に掲げた研究開発が世界中で推進されるなか、生物変換機能に関する新発見が次々と明らかになってきています。本シンポジウムでは、CO2やメタンの生物変換を担う酵素反応の研究や、CO2をバイオものづくり原料や肥料として資源化する技術開発における最新の知見をご紹介いただき、サーキュラーエコノミーに向けた方向性、技術的課題等についての議論を深めたい。
プログラム
9:30~9:33
はじめに
成廣 隆 氏((国研)産業技術総合研究所 北海道センター生命工学領域 微生物生体工学研究グループ長/新資源生物変換研究会 幹事)
9:33~9:56
「水素駆動型CO2還元酵素反応系によるギ酸生成」
尹 基石 氏(九州大学 カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 准教授)
9:56~10:19
「メタンを原料とするバイオ生産の現状・課題・展望」
由里本 博也 氏(京都大学大学院 農学研究科応用生命科学専攻制御発酵学分野 准教授)、阪井 康能 氏(京都大学大学院 総合生存学館 名誉教授/新資源生物変換研究会 会長)
10:19~10:42
「高速化学合成した非天然糖を基質としたバイオものづくり」
西島 弘晃 氏(大阪大学 基礎工学研究科 特別研究員)、中西 周次 氏(大阪大学大学院 基礎工学研究科 教授)
10:42~11:05
「光合成細菌の窒素固定を用いた窒素肥料への応用展開」
沼田 圭司 氏(京都大学大学院 工学研究科 教授)
11:05~11:28
「海産微細藻類がもつCO2濃縮機構に関する研究」
平川 泰久 氏(筑波大学 生命環境系 助教)
11:28~11:30
おわりに
田丸 浩 氏(東北大学 グリーン未来創造機構 グリーンクロステック研究センター 教授/新資源生物変換研究会 幹事)